夫婦間で離婚についての全ての条件に異議がない場合の離婚は"Uncontested Divorce"(『協議離婚』)と呼ばれます。
ハワイ州裁判所が提供している（た）ハワイ州司法制度による離婚手続きのインストラクション、及び、 必要提出書類を日本語に訳し、eBook[eManual]にまとめました。
財産分与、親権や監護権についてお互い取り決めに異議のない場合は、手続きの必要ステップと必要書類の内容さえ理解していれば、ご自身で出来る手続きですが、離婚後の取決めについて、あなたの法的権利と義務を検討する為、弁護士と話し合う事が推奨されています。
異議がある場合は、確実に全ての一連の手続きを弁護士に依頼する事をお薦めしますが、eManualでは、予め、どの様な手順・手続きが必要なのかを日本語でご確認頂けます。
ハワイ州裁判所が用意している申請書フォーム・必要書類に記入後、家庭裁判所に提出する事で離婚手続きが始まります。
ハワイ州の離婚の手続きは家庭裁判所にて審理される中、協議離婚であれば、必要書類さえ、きちんと家庭裁判所に提出され、判事が書類を承認されれば、法廷に出頭する必要がありません。
複雑な離婚でなければ、裁判所に提出する必要書類は、全て、裁判所で用意されていて、ダウンロードする事も可能です。
本eManualはハワイ州司法制度サイトのインストラクションを元に、未成年の子供、及び/又は、扶養している子供がいない場合の協議離婚の手続き方法と必要書類を日本語に訳しました。
| 55ページ | 内容 | 子供がいる場合の協議離婚 |
ハワイ州裁判所が用意している申請書フォーム・必要書類に記入後、家庭裁判所に提出する事で離婚手続きが始まります。
ハワイ州の離婚の手続きは家庭裁判所にて審理される中、協議離婚であれば、必要書類さえ、きちんと家庭裁判所に提出され、判事が書類を承認されれば、法廷に出頭する必要がありません。
複雑な離婚でなければ、裁判所に提出する必要書類は、全て、裁判所で用意されていて、ダウンロードする事も可能です。
但し、子供がいない場合と違い、子供がいる場合は、子供の親権や子供との面会についての取決めなどの詳細を明白にする必要があり、又、別居や離婚が子供にもたらす影響に対する両親の理解を深め、家族の変化に子供達が立ち向かえる様手助けする目的のプログラムへの参加が必要です。又、子供の養育費の支払い責任を明確にする為にも、上記「子供がいない場合の離婚」とは異なり、更なる書類提出が必要です。
本eManualはハワイ州司法制度サイトのインストラクションを元に、未成年の子供、及び/又は、扶養している子供がいる場合の協議離婚の手続き方法と必要書類を日本語に訳しました。
| 83ページ | 内容 | 子供がいない場合の協議離婚 |
内容『ハワイ州での協議離婚手続き方法 - 子供がいない場合』
弁護士なしで自分で出来る手続き？
基本的なハワイ州の離婚手続きの流れは、eManualで確認可能です。どの書類を準備し、どのタイミングで提出するのか、全てのステップを日本語に訳しておりますので、弁護士なしで出来そうかどうか確認頂けるかと思います。
初めの手続き申請から、準備する書類がいくつもございますが、未成年のお子さんがいらっしゃらず、離婚後に分配する資産など「全く」揉める必要がない場合は、十分、ご自身達のみで出来る手続きです。フォームで不明な箇所がある場合や提出必要書類は裁判所で教えてもらえます。
07/2022 UPDATE: 通常翻訳やコンシエージ翻訳からリタイア致しましたので、お困りの際や問題発生時の代行連絡[問合せ・確認・交渉]・仲介サポートは行なっておりません。
お買上げ前のご注意
:: 改訂版UPDATE ::
12/07/2022: 12/2017時点でのハワイ州裁判所が提供していた情報と必要書類を翻訳した初版を元に12/2022時点での情報をアップデートしました。